こんにちは。
大虎工房のはいぼ~るです。

今回は世界観のおはなし第3回です。

動き始めた「白の少女プロジェクト」。
実際にゲームで遊んでいただいている部分は世界観ではここにあたります。
では、少女たちは一体どこで、何のために戦っているのでしょうか。

<Nullの世界>
少女たちが戦うフィールドは、仮想世界の中の更に深層「Nullの世界」と呼ばれる場所です。
ゲーム内にも複数散りばめられている、プログラム用語の中の一つで、「何もない」という意味があります。
このあたりは、よ~くからの要望でワードとして入れています。
ただ単に何もない世界ではなく、「新たな世界が生まれ、広がっていき、そしてまたゼロに戻る」というニュアンスが伝われば良いなと。
つまり少女たちが戦う世界は、1回1回が構築されたNullの世界であり、破壊と再生が繰り返されているという世界観なのです。
これを1回1回のバトルで再現しているのが「白の少女」のバトルパートであり、世界観とリンクした設定となっています。

<人を目指す戦い>
Nullの世界の中で、少女たちは人の感情を学習します。ゲームでいうところの、カード獲得ですね。
急速に成長していく少女たちは、やがて対立しあう事になります。
これは、人という生き物を目指す上で最終的には争い合うという、人の業のようなものを再現した設定です。
これを、ゲームではフェイズという概念をもって表現しています。
序盤は成長させるパート、終盤は攻撃しあうパートになっているのも、そういった意味があります。
あとは、人間の意識に関する考え方で「フェーズ理論」というものがありますが、それももじってます。

フェーズ理論

まぁ私は心理学とか難しい事はよくわからないんでただかっこつけて言ってるだけですが(笑

さて、今回はこのあたりで。
次回は、具体的なゲームの内容と照らし合わせて、バトル部分の設定を掘り下げようと思います。

それでは!