こんにちは。
大虎工房のはいぼ~るです。

開発のおはなし、今回は第5回目です。

前回
⇒世界観とゲームデザイン

さて、世界観とゲームデザインの大枠が固まり、本格的な開発がはじまりました。

今までは机上の空論で話していたことが実際に形になっていくわけですね。
もちろん、作業としては徐々に大変になっていくフェイズでもあるのですが、やはりモノが完成していくのは嬉しいものです。
特にエンジニアはその完成を最も早く見れる嬉しさがある、とよ~くは言っていましたw

ここで目標となるのはプロトタイプの制作です。
そして、プロトタイプでの目標は「遊びの面白さの検証」としました。
机上の空論で面白いと考えたものを実際に触ってみて試してみる、という意味での検証ですね。
特に白の少女は新規性の高いバトルのルール且つ、リアルタイムのゲームなのでここの検証は必須でした。
ターン制のゲームだと紙のカードとかで試せるんですが、リアルタイムだとどうしてもROMにしないとわからないんですよね。

こうしてゲームを触れる状態のプロトタイプが完成します。
前述したように、白の少女は新規性の高いゲームです。
プロトタイプを最初に触って、いきなり書面上で考えていた通り「面白い!」とはならないんですね(汗
ここからはゲームを触った上でスクラップ&ビルドしていくフェイズになります。

今回はここまで。
次回はプロトタイプでつまずいた点やなおしていった点をお話しようと思いますー。

それでは!

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