こんにちは。
大虎工房のはいぼ~るです。

さて、世界観のおはなし第4回ですが、今回は少し趣向を変えて、ゲームの内容と紐づく部分の世界観に関してお伝えできればと思っています。

少女たちが人を目指す為の戦い、それを再現したのが「白の少女」本編の対戦ゲームです。
特徴的な今までにないゲームデザイン(ルール)を大虎工房では目指して作っていましたが、
同時に、世界観とゲームデザインがシンクロする事にも強いこだわりがありました、
元々、「色」というテーマと、「リアルタイム対戦ゲーム」、「可愛い女の子!」というワードがあったのでその融合を意識しました。

<色と感情、そして少女たちの成長>
RGBの色を世界観に紐づける為のキーワードが「感情」でした。
感情は元々色で表現される事も多く、直感的に色をイメージしやすいという相性の良さがあります。
この「感情」を「色」に置き換え、感情を得て成長する少女達を、RGBのパラメーターが上昇してゲーム内でも強くなる、という形に落とし込みました。

感情の一覧

逆に世界観ではなくルールを優先した部分もあります。
例えばRGBの3竦みは、一般的なゲームによくある3竦みにあえてあわせています。
白の少女の記憶のカケラで、Rは「情熱」Gは「冷静」とカード名では表現していますが、
世界観として必ずしも感情として、情熱が冷静に勝つわけではないので、ここはルールが優先になっている部分です。

今回の世界観のおはなしは、ゲーム内容と紐づいた部分を中心にお伝えしました。
そして、次回は世界観のおはなし最終回となります!
真実の人を目指した少女たちは最終的にどうなるのか?
ゲーム内での戦い、“その先”に関して、おはなししようと思います。

それでは!